この度、吉本前会長の後を受け、同窓会会長を拝命することになりました。本会同窓生がやがて一万人に達しようとする中、このような重責を担うのは身の縮む思いですが、精一杯務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
本会の目的は「会員相互の親睦を図り、金沢大学附属高等学校の発展に努力すること」です。
1)会員相互の親睦を図るとは
本会は出会いの場です。同級の枠を越え、偉大な先輩方や才気溢れる後輩達と出会うことは、大げさでなくその後の人生に大きな広がりをもたらしてくれます。同窓会は、何やら面倒くさくて煙たいもの、では決してなく、単純明快に楽しいもの!であります。その魅力をぜひ多くの会員に知っていただきたいと思います
2)金沢大学附属高等学校の発展に努力するとは
母校から政界・経済界・芸術界など世界の第一線で活躍する人材が今後もあまた輩出されること、それに憧れ、附高入学を志す金の卵たちがどんどん増えてくること。この姿こそ我々が望む学校の未来像です。そうなるために、我々は学校に何ができるのか、どうすれば役に立てるのか、共に考え行動していきたいと思います。
本会を通じて、より多くの同窓生が集い、語らい、笑い合い、そして、今を頑張る現役生を慈しみ、励まし、支援する。その機会を少しでもご提供できるならば、これに勝る喜びはありません。今後とも会員の皆様方のお力添えを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
金沢大学附属高等学校同窓会
会長 岡 嶋 啓 介(32回生)
2024年04月
〒921-8105
石川県金沢市平和町1-1-15
金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校内
TEL 076-226-2154
FAX 076-226-2150
関東支部
関西支部
東海支部
昭和
22年5月 | 金沢高等師範学校に附属中学校を付設、旧山砲隊兵舎(野田町チ18)を校舎に充当 |
23年4月 | 新学制実施により金沢高等師範学校に附属高等学校と中学校を付設 |
24年6月 | 金沢大学金沢高等師範学校附属高等学校並びに同附属中学校と校名変更 |
25年3月 | 同窓会発足 |
25年12月 | 警察予備隊設置に伴い、旧騎兵隊兵舎(野田町ヤ5)に移転 |
27年4月 | 金沢大学教育学部附属高等学校と校名変更 |
27年7月 | 校旗樹立式 |
28年1月 | 校歌制定 |
32年5月 | 開校10周年記念式 |
33年8月 | 名古屋大学附属高校対校戦が始まる |
37年5月 | 新校舎の落成式 |
38年12月 | 武道場竣工 |
39年11月 | クラブハウス移転改築 |
41年2月 | 体育館の落成祝賀会 |
42年7月 | 水泳プール完成 |
42年11月 | 開校20周年記念式典 |
46年9月 | 特別合同授業を開始 |
47年1月 | 留学生の受け入れ始まる |
50年10月 | 茶室「有隣庵」完成 |
52年10月 | 南庭「忘機園」完成 |
52年11月 | 創立30周年記念式典 |
62年10月 | 創立40周年記念式典 |
4年4月 | 文部省教育研究開発学校に指定 |
5年9月 | 現地学習を国内から国外(北京)に変更 |
6年6月 | テニスコート完成 |
7年5月 | 夏服の自由化実施 |
8年3月 | 正門改修 |
9年11月 | 創立50周年記念式典挙行、第1回最先端講座を開催 |
13年4月 | 学校評議員制を発足。教育後援会設立 |
15年4月 | 文部科学省「学力向上フロンティアハイスクール事業」で研究校指定 |
19年3月 | 校舎の増改築改修が完成 |
19年10月 | 創立60周年記念式典 |
22年5月 | 同窓会館「有朋館」竣工祝賀式典 |
26年4月 | 文部科学省「スーパーグローバルハイスクール」研究開発校に採択 |
29年10月 | 創立70周年記念式典 |
室生犀星作詞 下総皖一作曲
一、
山をあふがぬ日もなきは
山の
極まりてゆくそらのいろ
母校をつつみ
二、
われらの若さとどめゆく
しらなみ立ててけぶるかな
窓によりそふ友や我
三、
学びて去らばふり
学び来らば不変の自然
野田のみちみち謙虚の
わかきわれらは歌ふかな